オフィスソフト一覧
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ワープロソフト、表計算ソフト、スケジュール管理ソフトなど、仕事で使うソフトをワンセットにした製品のことです。
有名なものだとmicrosoft・office(マイクロソフト・オフィス)の場合、スタンダード版では、Word(ワード=ワープロソフト)、Excel(エクセル=表計算ソフト)、PowerPoint(パワーポイント=プレゼンテーションソフト)、OutLook(アウトルック=電子メールやスケジュール管理など)がセットになっており、プロフェッショナル版だと、これにAccess(アクセス=データベースソフト)が加わってきます。
このほか、ソフト開発者向けの機能が付いたものなど複数のパッケージも販売されてります。
他にも、サン・マイクロシステムズの StarSuite やジャストシステムの一太郎オフィスや、ロータスのスーパーオフィスといった製品もありました。
こういったソフトは、基本的にセットでの商品となっており単体で買い揃えるより、ずっと安くまた、同じ会社のソフトなので操作も共通している部分が多いことからセットでの使用が一般的です。
ちなみにパッケージを、日本では一般に「オフィス(office)」と呼んでおりますが、アメリカでは「スイート(Suite)」と呼ばれており、ホテルのスイートルームと同じで「ひと揃いになっている」という意味だそうです。
オフィスソフト一覧
LibreOfficeはMicrosoft Office と互換性のあるオフィスソフトです。
Microsoft Officeでの「Word」に対応している「Writer」、「Excel」に対応している「Calc」、「PowerPoint」に対応している「Impress」があります。
その他にも、図形描画ができる「Draw」、数式エディターに対応している「Math」、「Access」に対応している「Base」などの各機能を無料で利用できます。
また、クラウドベースのサービスでLibreOfficeオンラインがあり、どこにいても利用ができます。
そして、拡張機能が豊富で多くの機能やドキュメントのテンプレートを入手することもできます。
提供元は海外ですが、日本語に対応しています。
提供元:Piriform Ltd.
Apache OpenOfficeはオープンソースで開発されているオフィスソフトです。
多くの企業や自治体、教育機関が導入しており、オープンソースのため環境に応じて柔軟に利用することも可能です。
Microsoft Office との互換性もあり、Word や Excel などで作成したファイルをオープンオフィスで開いて閲覧・編集することができます。
反対に、オープンオフィスで作成・編集したファイルを Microsoft Office で開くこともできます。
さらに作成したファイルをPDFファイルで保存したり、XHTML形式で保存したりすることもできます。
提供元:Apache Software Foundation
WPS Officeはkingsoft office(キングソフトオフィス)から2016年11月にリブランドし商品名が変更しており、Microsoft Office に次ぐ世界シェア2位の総合オフィスソフトとなっています。
Microsoft Office 2007以降の拡張子を含むファイル形式に対応しており、高い互換性、ファイル再現度を実現しております。
また、WPS Office 専用のフォントも用意されております。
体験版は30日間無料で利用ができ、製品版は有料ですが価格は3,980(税込)~となっており安価で、サポートもついているので安心して利用ができます。
提供元:KINGSOFT
Microsoft OfficeはMicrosoft社が提供している、世界1位のシェアを誇るオフィスソフトです。
現在の最新バージョンは2018年公開のMicrosoft Office 2019 です。
こちらは、windows7や8.1はサポートしていません。基本的にはクラウドへの移行ができていない環境の方への製品として3種類(Office Professional Plus 2019、Office Standard 2019、Office Standard 2019 for Mac)のオフィス製品を提供しています。
また、office365を年間契約することにより常に最新バージョンのOffice アプリケーションに加えてクラウドでのファイルの保存と共有ができるようになります。
提供元:Microsoft Corporation