キーボード種類
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- カテゴリー: パソコン周辺機器
キーボードとはパソコンを使うときに必要不可欠な周辺機器の一つです。
キーを指で押すことによりコンピューターへ文字信号を送信するための入力デバイスです。
キーを押したときの感触や音、配置など種類もたくさんあり多種多様です。
長時間のタイピングを日常にする方は自分に合う気に入ったものを選択することで、疲れずらくて飽きずに使い続けることができると思います。
マウスについては下記の記事で紹介してます。ぜひご覧になって下さい。 ↓
モニターについては下記の記事で紹介してます。ぜひご覧になって下さい。 ↓
キーボードの種類
ケーブルの有無
まずは、ケーブルの有無での違いがあります。
それぞれのメリットやデメリットを紹介していきます。
・有線
・ワイヤレス(無線)
・有線/ワイヤレス
有線
パソコンにケーブルを通じて接続し利用するタイプのキーボードです。
現在はUSBでの接続が主流になっており、接続するだけで使えるため初期設定などは不要で利用ができます。また、電池交換や充電が不要なのがメリットです。
ケーブルがあるためそこが邪魔であったりストレスに感じてしまうとデメリットになります。
ワイヤレス(無線)
その名の通りケーブルなしで赤外線などで通信をすることでパソコンと接続し利用するキーボードです。
パソコン本体にレシーバー(受信機)を取り付けるUSBレシーバー式とパソコン本体にBluetoothの機能が搭載されているBluetooth式があります。
電池が必要であったり、充電式のものがありますがどちらにしても電池の交換や充電が必要なのがデメリットと言えます。
有線/ワイヤレス
前述した有線でもワイヤレスにも対応しているキーボードです。
ユーザーの環境に合わせて利用ができるため、自宅では有線、外出先では無線などと使い分けができます。
どちらにも対応しているので便利ですが、価格は少し高めの設定になっています。
キーボードのタイプ
キーボードは何種類かのタイプによって分けられており、それぞれで構造が違います。
また、見た目や押したときの感触、打鍵音なども違うので、自分に合ったものを選ぶようにしましょう。
・メンブレン
・パンタグラフ
・メカニカル
・静電容量無接点方式
メンブレン
メンブレンシートスイッチをキーボード全面に使用して、一般的にはラバーカップを使用したキーボードです。
キーを押すことでラバーカップが変形しメンブレンシートスイッチの接続部分に接触しスイッチが押される構造になっています。
パソコンのキーボードでは広く普及しているタイプで、よりタッチが軽くなった薄型メンブレンなどもあります。
パンタグラフ
ノートパソコンによく使われているキーボードです。
基本的な構造は上記のメンブレンと同様ですがパンダグラフの「支持構造」を持たせることでキーのどこを押しても反応をするようになっています。
ノートパソコンに多く採用されているのもあり、キーの厚みは薄くなっておりなれないと打ち間違いが気になるかもしれません。
メカニカル
1つ1つのスイッチが独立した構造を持っているキーボードのことです。
それぞれのスイッチが独立しているため、故障してもそのスイッチを交換すればいいので長期間使えるという利点があります。
スプリングといわれるバネがあり、その上に「軸」、その上に「キーキャップ」がかぶせられています。ドイツのCherry社が開発したCherryMXキーシリーズが有名で「赤軸」「青軸」「茶軸」「黒軸」「銀軸」「ピンク軸」など様々あり、軸の色で打鍵音やキーを押下したときの感触が違ってきます。
近年では、メーカー独自のスイッチも開発されており、自分に合ったキーボードを探すのも楽しみの一つです。
静電容量無接点方式
スイッチ機構に静電容量無接点方式が採用されているキーボードです。
電極が接することなくある一定まで近づけば押したということを認識し入力される仕組みです。
物理的に接点が必要ないので指への負担が少なく耐久性にも優れており、銀行などで多く利用されています。価格は高めのものが多いです。
東プレのREALFORCEは高性能で有名です。
主なメーカー
キーボードを製造しているメーカーはたくさんありますが、代表的なメーカーとしては下記があげられます。
・ロジクール(logicool)
・レイザー(raser)
・フィルコ(filco)
・バッファロー(buffalo)
・エレコム(elecom)
・サンワサプライ(SANWA SUPPLY)
・東プレ(topre)
・マイクロソフト(microsoft)
・アップル(apple)
ロジクール(logicool)
機能性が高く、使いやすさに定評があるため、マウスとともにキーボードでも人気が高いメーカーです。
値段は低価格のものもたくさんありなおかつ高機能のため、コスパに優れています。
ロジクールと言えば「Romer-G」と呼ばれる独自で開発したスイッチが有名です。
レイザー(raser)
レイザーはアメリカを拠点としているゲーミングデバイスメーカーです。
ゲーミングのためにコントロールを重視しており、バックライトが搭載されているため暗い中でも使いやすいと人気です。
キー配列などやカラーパターンなどを専用のソフトでカスタマイズが可能なので自分の好きなようにカスタマイズができるのも人気な理由の一つです。
レイザーは独自で開発した、「緑軸」「黄軸」「橙軸」「紫軸」などと様々なスイッチがあり、それぞれ打鍵音や、押し心地が異なってくるので自分に合ったキーボードが選択できるとユーザーからは人気です。
フィルコ(filco)
フィルコはダイヤテック株式会社が開発、販売しているキーボードです。
Majestouchシリーズはメカニカルキーボードでは最も人気が高い商品の1つです。
赤軸でもそれなりの打鍵音があるので気になる方は静音リングをキーキャップの下につければ改善ができます。
バッファロー(buffalo)
バッファローは無線LANなどのルーターで有名な大手パソコン周辺機器メーカーです。
コストパフォーマンスにとても優れており、豊富なバリエーションの製品がそろっていることからも人気の国内メーカーです。
エレコム(elecom)
エレコムは大阪に本社を置くネットワーク機器で有名な国内メーカーです。
Bluetooth、無線、有線マウスどれも種類が豊富です。
コスパが良いこともあり、高いシェア率を誇り、定番のキーボードで使いやすさに定番があるキーボードがそろっています。
サンワサプライ(SANWA SUPPLY)
サンワサプライは岡山県に本社を置くパソコン周辺機器メーカーです。
オーソドックスなものから一風変わったデザインのものまで様々なキーボードを開発しています。
豊富な種類があることからビジネス向けからゲーミング向けまで低価格で高性能なキーボードがそろっています。
東プレ(topre)
東プレは自動車機器、空調機器、電子機器で有名な国内メーカーです。
東プレと言えば静電容量無接点方式を採用しているREALFORCEが有名です。
入力時の静音性や抜群のキータッチ、長時間の利用でも疲れにくく耐久性にも優れており、金融機関や医療分野、放送関係など様々なところで利用されています。
マイクロソフト(microsoft)
世界的シェアを誇るOSのWindowsを開発、提供しているMicrosoft社です。
手になじむフィット感が抜群で長時間操作していても疲れにくいデザインが特徴です。
価格はリーズナブルなものが多いのも人気な理由の一つです。
アップル(apple)
MacOSを開発、提供しているapple社です。
Macを利用している方は、ほとんどがapple純正のキーボードを利用しているかと思います。
Macに最適化された設計が魅力で、洗練されたデザインも人気の1つです。
マウスについては下記の記事で紹介してます。ぜひご覧になって下さい。 ↓
モニターについては下記の記事で紹介してます。ぜひご覧になって下さい。 ↓